idsumiのピクルス

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about Senshu vegetables 泉州野菜のおはなし

いずみピクルスは農業を始めました



いずみピクルスは新たな取り組みである農業をスタートいたしました。
農業は以前からチャレンジしたいテーマでした。
とはいえ全く未知の世界。幾多の困難と紆余曲折が待ち受けていました。

そんな中沢山のご縁と地元農家のみなさまの多大なご協力をいただきここ泉佐野市で農園を立ち上げることができました。
地元の特色を活かしたいずみピクルスらしい農園を目指し、引き続き泉州野菜のブランド価値向上に取り組んでまいります。
そして何より地域を元気にしていくことが私たちの変わらぬ目標でもあります。
そのことを大切にピクルスはもちろん今後は様々なカタチで「食」をみなさまにお届けしたいと思います。

いずみファームの担当

■名前:水田達也
■出身地:岡山県
■農業を始めたきっかけ
援農ボランティアに参加したことをきっかけに農業の魅力に ハマり農業の道へ進むことを決意しました。
■ピクルスに適した野菜栽培への想い
製品になることをイメージしながら瓶にキレイに詰められるようにサイズや色艶カタチに細心の注意を払って栽培しております。
必要以上の施しはせず環境に配慮した土作りを心がけどんな調味液にも合うよう野菜本来の味わい追求しています。

構想5年、苦節2年!ようやく農業を始めることができました!

農業をやるための土地を探すだけで1年かかりました。もともと泉佐野は農地も少なく、しかも私たちには経験者もいませんでした。
何もないところからのゼロからのスタートでした

農地の問題
まずはなんといっても農地の確保です。農業経験もなくつてもない中での農地探しは困難を極めました。いかに情熱や熱意があったとしても、 それだけでおいそれと貸してもらうことはできません。農地探しは最初にして最も高いハードルとなりました。
限られた情報を頼りにみどり公社や地元の有力農家さんにも多大なご協力いただきながらようやくスタートの地にたどり着くことができました。
施設・機械の問題
そして農業を事業として成立させるためにはある程度の設備投資が必要になります。実現したい理想の農業と照らし合わせながらトラクター、 ビニールハウス、灌水装置等ハード面から必要な重機、設備を検討していきました。
資金の問題
農業は想像以上にお金がかかります。投資をすればそれだけ効率化は図れますが予算は限られています。
その中で我々が目指す農業を実現するには何が必要か、何をどのくらい揃えなければならないか、かかる予算とのバランスを考慮しながら事業に充てられる補助金や融資についても模索していく日々でした。
技術やノウハウについて
美味しい野菜を作るには栽培経験や技術が当然必要になります。
そこで農業経験者に栽培を受託し農業プロジェクトがいよいよスタートする運びとなりました。
まだまだ立ち上がったばかりのいずみファーム、地元プロ農家の協力も仰ぎながら農業という新たなフィールドに挑戦していきます。

今後様々なイベントを企画しています

農業をやってみたい、農業のことをもっと知りたい、食のことを学びたい等、農業に興味はあるけどなかなか一歩を踏み出せない方に向けて、ワークショップや、収穫体験や、援農場ボランティアなどを企画しています。 農業ボランティアにつきましては、現在募集中です。少しでもご興味のある方は、ご一報くださいませ。

援農ボランティア募集

■援農ボランティア概要
いずみピクルス農園では援農ボランティアを随時募集しております。
農業に興味のある方、農業を体験してみたい方はぜひお問い合わせください。
また新規就農を目指されている方や将来農業の道に進みたい方からのご相談も随時承っております。
農業への進路にお悩みの方はぜひご相談ください。

※基本的に上記の内容+お問い合わせ先のみの記入でも可
もしスペースに余力があれば以下の内容についても記載いただければ助かります。
体験コース
① お気軽体験コース
10:00~12:00(適時休憩あり)
② しっかり体験コース
9:00~14:00(1h休憩あり)
※その他の時間帯ご希望の場合は別途ご相談ください。

集合場所:いずみピクルス(NSW株式会社本社)
大阪府泉佐野市鶴原1296-1
アクセス:南海線鶴原駅、JR阪和線東佐野駅より徒歩約12分
※お車にて圃場に直接ご来園いただくことも可能です。
その他交通手段につきましては別途ご相談ください。


作業に必要な道具は全て貸出いたします。
飲み物、タオル、着替え、食事等につきましては各自必要に応じてご用意ください。
高所での作業、著しくハードな作業、責任を伴う作業、その他危険を伴う作業は一切ございませんのでお気軽に安心してお申し込みください。

お問い合わせ、お申し込み先:
ご相談内容、体験コースと希望日時、当日の交通手段、その他ご質問等を書き添えてご連絡いただけますとスムーズにご案内できます。
みなさまのご参加心よりお待ちしております。

ご存じですか?泉州印の野菜たち

海と山に挟まれ、古代より「和泉国(いずみのくに)」として栄えた泉州。
古い史跡や名所も数多く、だんじり祭りなどの伝統文化が人々の暮らしに深く根づいています。
そしてなんといってもここは、食いだおれのまち大阪を支えてきた農産物の宝庫。
恵まれた土壌や水質を背景に、多くの野菜名人たちが丹精込めて畑と向き合っています。

泉州野菜のオールスターズ

  • 水なす

    皮がやわらかくジューシーで甘みがあり、生食に適した水なすは、今や泉州名物のエースとして全国に知られる存在に。泉州以外の土地ではなぜかうまく育たず、その理由はまだ科学的に解明されていません。皮も果肉も大変デリケートなため、栽培には細心の注意を払う必要があり、農家としての経験と勘が問われます。

  • 玉ねぎ

    泉州は、日本における玉ねぎ栽培発祥の地。明治初期にアメリカから持ち込まれた品種が、ここ泉州で育成・選抜され、全国に広がっていきました。泉州玉ねぎは、水分が多くて果肉がやわらかく、甘みが強いのが特徴。昭和初期には国内生産量の1/3を占めるほどでしたが近年は作付面積が大幅に減少しています。

  • キャベツ

    お好み焼きや串カツなど、大阪の庶民グルメには欠かせないキャベツ。泉州では明治より栽培が始まったと言われています。とくに近年全国に知られるようになった泉州の冬キャベツ「松波」は、ずっしりした密度と重量感があり、しっかり甘みをたくわえているから、生食でも加熱しても大満足のおいしさです。

そのほかにも

  • ●重要文化的景観「大木」地区の澄んだ水で育つ「大木米」
  • ●京都山城産たけのこに負けるとも劣らぬ
    「貝塚市木積の伝説の白たけのこ」
  • ●ジュースで味わう甘さに自信あり
    「彩誉(あやほまれ)にんじん」
  • ●泉佐野市の木いちょうから採れる「銀杏」
  • ●春の香りと歯ざわりが楽しめる
    「品種名【のびすぎでんねん】のふき」
  • ●古来より伝わり、別名月見芋とも呼ばれる「里芋」
  • ●大阪の食卓に夏を呼ぶ風物詩「紅ずいき」

などなど…

泉州野菜はどうしておいしいの?

泉州野菜のおいしさの秘密として、農家の人々が口を揃えて言うのは「土壌と水質」。温暖な気候のもと、水はけのよい土壌とミネラルを豊富に含んだ良質な水に恵まれたこの土地は、野菜に甘みとうまみをしっかり与えてくれるのです。
もちろん、長年この土地に根を下ろし、野菜づくりに取り組んできた農家の腕と愛情も見逃せません。

and more... これから続々ご紹介予定です。

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